「天満」の地名が大阪天満宮に由来することはご存知のとおりですが、それは「天に満ちる星」を意味する命名でした。現在の大阪城あたりに難波宮が営まれたころ、この地は星に願いを託して我が国の平安や疫病退散を願うところだったのです。
皆さまの願いを託した青色の「いのり星®」(LEDを光源とする光玉)を大川に放流し、夜空の天の川を川面に再現し、水と光に彩られた大阪の新たな都市魅力を発信するものです。
いのり星®とは
人々が願いを込めて、一つ一つを夜空に瞬く星に見立てて川へと流すLEDを光源とした直径8.5cmの光の球。充電式電池、太陽光パネルが搭載されており、再生可能エネルギーの利用により環境負荷の少ないことが特徴です。放流後はすべてを回収し、大切にリユースされますので持ち帰らないでください。
七夕の夜、大川の川面はほのかな光で覆いつくされ、一年に一夜限りの天の川が出現します。